ファッションのチカラ(はるか)

ファッションのチカラ

ちくまぷりまー新書 2007 今井啓子

 

戦後の日本では自分の着たい衣服を着ることができるようになりました。現代の日本では個性豊かなファッションに身を包んだ人々を見ることができます。時代とともに流行も変化しその度にあらたなファッションが生まれています。著書は時代の変化とともに変わる流行の変化を、著者の人生を軸に書かれています。

日本のファッションが大きく変化したのは第二次世界大戦終戦と言われています。戦前も戦争中も庶民が鮮やかな色の衣服をみにつけることはありませんでした。しかし、戦後は海外のファッションや映画を参考に様々な色、形、素材の衣服が誕生しました。

そして俗にいう「ハイブランド」と呼ばれる海外ブランドの商品が日本に登場したのもこの頃です。1953年日本にクリスチャン・ディオールが来日しました。彼のファッションショーが東京で開催され、女性たちの『装う』ことへの欲望を盛り上げ、「ディオール旋風」と呼ばれました。この頃ファッション界はパリのオークチュールの黄金期と呼ばれるくらい、フランスが発端のブランドが盛り上げていました。

女性にとってファッションとは生活であり、安らぎであり、戦闘服でもあります。ファッションについて興味がある女性にぜひ読んでいただきたい一冊です。

 

古川案

 

・なぜ、「そして俗にいう」で段落を分けた? ・1段落目には、著者の人生が軸と書いてある。ということは、著者の話が出てくるのかな、と思う。しかし出てこない。→読者の期待を悪い意味で裏切るのは良くない。 ・1段落目には女性と言うキーワードはないが、いつの間にか「女性」が主題になっている。途中で話をすり替えるのはよくない。書いた後読み返して、首尾一貫しているか厳しくチェックすること。  戦後の日本では自分の着たい衣服を着ることができるようになりました。現代の日本では個性豊かなファッションに身を包んだ人々を見ることができます。時代とともに流行も変化しその度にあらたなファッションが生まれています。著書は時代の変化とともに変わる流行の変化を、著者の人生を軸に書かれています。  日本のファッションが大きく変化したのは第二次世界大戦終戦と言われています。戦前も戦争中も庶民が鮮やかな色の衣服をみにつけることはありませんでした。しかし、戦後は海外のファッションや映画を参考に様々な色、形、素材の衣服が誕生しました。そして俗にいう「ハイブランド」と呼ばれる海外ブランドの商品が日本に登場したのもこの頃です。1953年日本にクリスチャン・ディオールが来日しました。彼のファッションショーが東京で開催され、女性たちの『装う』ことへの欲望を盛り上げ、「ディオール旋風」と呼ばれました。この頃ファッション界はパリのオークチュールの黄金期と呼ばれるくらい、フランスが発端のブランドが盛り上げていました。  女性にとってファッションとは生活であり、安らぎであり、戦闘服でもあります。ファッションについて興味がある女性にぜひ読んでいただきたい一冊です。

 

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